長崎県下一斉オシドリ調査(壱岐)
2025年1月19日(日)に長崎県下一斉に行われるオシドリ調査に壱岐自然塾も参加しました。
今回は、参加者が2名しか都合がつかなかったので
調査日を1月18日(土)と1月20日(月)も含めの3日間で行いました。
1月18日(土)
【石櫃ため池】
石櫃ため池と思われるのですが、グーグルマップ上では、石樞池と表記されています。
小さなため池ですが、以前は多く観察されました。
近年は、ほとんど観察がされず、その要因も何なのか分かりません。
【男女岳ダム】
男嶽神社の南にあるダム湖です。ダム公園の中にあるので、オシドリが好む水面まで樹木が伸びているという環境ではないため、たまに数羽を観察するぐらいです。
この日も、オシドリはカウントされませんでしたが、オカヨシガモ、ヒドリガモが多く観察されました。
1月19日(日)
【永田ダム】
郷ノ浦にあるダムと言えばココ。
例年、40羽前後のオシドリが観察されます。
【門野田ダム】
門野田貯水池が正式名称だったと思います。(後ほど確認)
比較的、新しい水域で、小さな貯水池ですが、オシドリが多く観察されていました。
しかし、タイミングが悪いのか、調査日には姿が見れない年が続いていました。
今回は、60羽を超えて観察できました。
1月20日(月)
【梅ノ木ダム】
壱岐市内のダムでは、2番目に古いダムで、周辺も耕作放棄等で樹木が密に繁茂していたため、オシドリの休息地としては、好条件であったと思われる。しかし、以前、オシドリが頻繁に休息に利用していてエリアの上部に、道路ができたためか、例年、20~30羽程しか観察されていない。
【四徳ため池】
国道から、少し脇道へ入ったところにある小さなため池ですが、水草等が豊富にあるのか、マガモやヨシガモ、ヒドリガモも多く観察されます。シイノキの枝も水面を広く覆っていて、オシドリが好む環境であると考えられます。
今回の調査では、以下のような結果になりました。
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